いよいよ待ちに待った島暮らしがはじまりました。
島暮らしをはじめてまずやりたかったこと。それは島歩きです。ワタシが引っ越した5月上旬は、冬のあいだ通行止めになる島の半分のエリアの雪がようやく融けて通行止めも解除され、原生林の中はエゾエンゴサクが咲き乱れて一面「青の絨毯」となります。4月の気候ではまだ葉をつけない木々もこの数週間で青葉をまとい、原生林の表情が一気に変わります。
島の外周道路は1周約10㎞、標高の割りにアップダウンの激しい道ですが2~3時間もあれば歩けるところを、実はまだ徒歩では歩いたことがなかったのです。途中にある休憩スポットで食べるお菓子と飲み物をリュックに詰め、いざ出発!
原生林から外周道路に抜けてそのまま1周を歩くルートでスタートしたのですが、写真を撮りながら、道のなごりのような気になる脇道をかき分けては戻りながら、道のど真ん中を横断しているデッカイ毛虫をツンツクしつつ、めん羊牧場では羊とたわむれ、、、まだ半周しか進んでいないのに気付けば3時間が経っていました。結局、ワタシが島1周を歩くのに費やした時間はなんと4時間半。それも途中からかなりペースアップしてのその時間だから本当はもっと寄り道したいところがたくさんあるのです。
南の島のようなリゾート感や派手なアクティビティはないため、来てもらうまでの優先順位が後回しにされやすいであろう焼尻島ですが、非日常感と自然の豊かさは間違いない焼尻島。これからどんどん焼尻島の情報を発信していきますのでぜひご覧ください(^^)
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