歯科診療で滞在中の1週間は、派手な観光スポットがあるわけでもないのに
毎日が楽しくて、1ヶ月くらい滞在していたんじゃないかと感じるくらい
時間の流れがとてもゆっくりとしていました。
島からみる景色も、同じ晴れの天気だとしても毎日違う表情で
「同じ日」なんてないんだな~と、この小さな焼尻島の見た目以上の魅力に
完全に魅せられてしまいました。
その結果、毎日あちこちで「焼尻島に住みたい」と言っていたら
実際に移住した人がいるからいろいろ話を聞いてみな!と紹介されたのが
なんと第一島人としてすれ違っていたダンナだったのです。
聞くと、地域おこし協力隊として関西から移住されたそうな。
あんなに全力でよそものを見るような目で見てきておきながら
自分も移住者やないかーいと思いながらも、地域おこし協力隊ってなんぞや?
と、ちょっと興味をもってしまい…今に至るのですが、その辺の展開が
気になる方は、ぜひうちのお宿にお泊りの際にお尋ねください(^^)
ただ、間違いなく言えることは、この移住者がいなかったら
私も移住はしていなかったということ。
「焼尻島はいい島だったな~」で終わって、住もうという気は
起こしていなかったであろうということ。先にいる移住者の存在は、
自分にもできるかも!という気持ちにさせてくれるのです。
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