【焼尻島の滞在プラン ~スタンダードなおすすめ編~】

観光

いわゆる「観光が主体の島」ではない焼尻島。
島の主産業は漁業であり、畜産であり、それらがあるからそれを食すため、目にするために観光客が訪れる。
訪れる人にしてみたら島の環境は「非日常」かもしれませんが、島民にとっては島での暮らしが日常であり、「ただ普通に暮らしている」のです。

そんな焼尻島だからこそ、ぜひ「なにもない豊かさ」を味わってほしいと、「なにもしない」をするために訪れてほしいなと移住した身としては思うのです。(これってとても贅沢な時間の使い方な気がしませんか?)

では、どのように島時間を過ごすのが良いのか。
いくつかご提案していきます!今回はスタンダード編から!

スタンダードなおすすめは【2泊3日】

島入り(島へ渡ること)がお昼以降の船になる方は、ずばり1泊では全然足りません!
羽幌港、天売島のどちらから移動するにしても、お昼以降の船で移動したあとはまっすぐお宿でチェックインし、夕日の時間までの間は移動で疲れた体を休めつつ、時間が近づいてきたらやすんでけから徒歩約10分の夕日スポットへGO!

やすんでけに戻ったら、漁師でもある宿主が作る・島の食材を使った家庭料理でお待ちしています。

翌日は、午前中は徒歩でなければ入ることのできない国定公園・オンコ原生林をじっくりゆっくり散策し、綺麗な空気に浄化してもらいましょう。(原生林を歩かれた方はみなさん表情が晴れやかになって帰って来られます!)

そしてお昼は港へ移動し、2軒ある食堂では島の食材を使ったお食事をいただくことができます。

昼食が済んだら、午後からはレンタサイクルで島1周へ出発!
『日本のウユニ塩湖』と言えるほどの絶景が観られる白浜海水浴場や、焼尻島最高峰の鷹ノ巣園地など、それぞれのお気に入りスポットを見つけてみてください。

やすんでけに戻ってからは、一日中島を味わった体に珈琲で休憩はいかがですか?

島抜け日(島から移動すること)は、チェックアウト後、船の時間まで郷土資料館へ立ち寄ってみるのもオススメです。

次回は~暮らすように滞在編~です!
たまに焼尻島を旅したブログなどで「日帰りで十分」と言われる方がいますが、正直それは表面をなぞることすら出来ていないと思っています。

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